クリスマスツリー
先週の出来事。
Uくんと金曜の夜にクリスマスツリーを飾る約束を月曜日にした。
毎日、「今日は金曜日?」と確認するUくん。
クリスマスツリーを飾るのをとても楽しみにしている。
Uくんがクリスマスツリーに魅了されたのは1歳になってから。
かかりつけのクリニックに大きなクリスマスツリーとリースがあったのを見て、
ボンボンやプレゼント、鈴のオーナメントに興味津々。
1つ1つ触って確かめる。
スーパーにあるクリスマスツリーにも反応して触ってた。
クリスマスが過ぎて片付けられてしまうと、何でツリーがないの?ということを何とか表現していた。
不思議そうだった。
その時はこちらの言っていることはまあまあ理解できて、自分ではまだ二語文が話せるくらい。こちらの言っていることはわかるみたいだから、
「また来年出てくるからね」と声をかけた。
翌年。もう2歳。言葉がだいぶ話せる時。
クリスマスツリーやリースを見て、サンタクリだね~と喜んだ。
あまりに喜んだので家にも小さなクリスマスツリーを買った。
買ったツリーについていたオーナメントが少なかったので、少し寂しい感じになってしまったけどUくんは毎日ツリーの電源を入れて、点灯させるととても満足そう。
あまりに嬉しそうだったので、お正月を過ぎてからツリーをしまった。
3歳で迎えるクリスマスシーズン。
金曜日になって、その日は朝から「今日は金曜日だから、帰ってきたらツリーを飾ろうね」と言って保育園に行った。
今日が金曜日だと合っていることも驚いた。
帰ってくるなり「ママ、クリスマスツリーを飾ろう!」と言う。
約束だったので、夕飯前に一緒にツリーを組み立てる。
「Uくんがこっちをやるからね、ママはこっちをやってね」と嬉しそうに
オーナメントを一つ一つ飾る。
ばあばからオーナメントをもらっていたので、今年のツリーは昨年より華やかになった。
完成したツリーを見て、「うわ~、きれいだね~」と言ってにっこり笑っていた。
電飾を巻きつけて、ツリーを点灯させる。
Uくんの目はさらにキラキラ輝いた。
「ママ、きれいだよ~」
Uくんは本当にクリスマスツリーが好きなんだな。
こうやって一緒にツリーを作るって、なんかいいな。
一緒にジングルベルの歌を歌う。
Uくんは歌を歌うのも好き。
「ジングルベール♪ジングルベール♪すずが~なる~♬
きょうは~たのし~いクリスマス、ヘーイ!」
ヘーイのところをすごく楽しそうに歌う。
ツリーを一緒に作れてよかった。
ゆうくんの中の楽しい思い出になるといいな。
毎年続けようっと。
母ちゃんにも楽しい思い出を作ってくれてありがとう、Uくん。
この思いでは宝物。